報酬が少なければ、それ以上の価値は見出せない

2019年6月2日

どーもー、昔から労働のことに目を光らせているマサカズです。

みなさん、仕事をしていて報酬以上の対価を求められたことはないでしょうか。

私もアルバイトではありますが、報酬以上のご奉仕を求められた経験があります。普通に接客をしているだけなのに、「誠意を見せろ」や「お前じゃ使えない」という判断をする人がいますね。

それは自分が思っている以上の対価を望んでいるからでしょう。しかし、それは横暴だということです。

なぜなら、報酬が少なければ、それ以上のご奉仕(価値)なんて見出せないからです。

それは現代でも昔でも同じことが言えます。

今回は、歴史的な背景から本当にそれ以上の価値なんて見出せないのかを検証していこうと思います。この話を知っているあなたは少しでも特別な存在になれますよ。

現代の労働

みなさんは現代では生活をするために労働(仕事)をしていますね。そして、その労働の対価として報酬をもらっています。これが通常の状態です。

しかし、現代ではこの労働の仕組みが壊れているところもあります。

例えば、時給が900円しかもらえない仕事をしていたとします。

その仕事内容は品出し、レジ、在庫管理、発注など多岐にわたります。そして、今後時給が増えることがありません。こんな仕事環境はどう思いますか。

いや、これは普通の労働条件だよねと思いますよね。現代では。

ここで気をつけてもらいたいのは勤めていれば責任を追うことになりますよというのが加わります。一生仕事したいですか。したくないですよね。

そういうことなんですよ。最初は仕事の相場がわからないので、この仕事量にふさわしい時給だと思いますが、長く勤めていくとこの対価が少ないと感じてしまうのです。

しかし、責任だけが重くなるという労働以上の報酬をもらえないわけです。そこで反発が起こり、問題になります。そして、従業員がやめていくというのが現状な訳ですね。

技術をつけた人たちは違う会社に転職をしていくことが起こるわけです。




鎌倉時代のご恩と奉公

鎌倉時代は源頼朝により、武士の政治が始まった時代でもありますよね。今までは天皇制だったのに、いきなり武士の時代になった際に源氏は平氏と戦っていたというのが教科書で学んだことですよね。

そんな時代にも報酬と労働の関係が将軍と武士の間でありました。それが御恩と奉公という制度です。

将軍側である幕府が武士に対して活躍してくれたら土地を与えるよという契約を結びました。この制度、現代の労働契約と似ていませんか。

そうなんです。この時代にも働いてもらったから対価を与えますよという考え方が存在していたのです。そして、その契約があったからこそ、源氏は平氏に勝つことができました。

今でいう他社との競争に勝つということですね。ここでめでたしめでたしと言いたいのですが、この関係は鎌倉時代が終わるまで続いていました。

しかし、問題が起きてしまいました。土地を与え過ぎてしまい、幕府が持っている土地がなくなりかけていたのです。でも、武士は仕事をすれば土地がもらえると一生懸命働きます。

あなたなら、この後に何が待っているかわかりますよね。

そうです。最初の契約よりも土地を与えることができなくなってしまったのです。

つまり、現代なら減給という状態です。この状態になると何が起こるかわかりますよね。

「あの幕府のために働いても、十分な土地がもらえないんだよ。最初の契約とは違くない?」というように不満が溜まってくるわけですね。

これが、鎌倉幕府が弱くなっていった要因でもあります。

ということは現代で言えば、労働条件よりも環境が悪くなり、反発が強くなるためにストライキなどが起きますね。その後に待っていることは倒産や会社の業績が下がるといったマイナス面です。

このように鎌倉幕府もしっかりと契約した通りに進めていけずに滅ぼされることになったわけですが、今の状況が鎌倉時代にも起こっていたと考えると時代は繰り返されると言われるわけですね。

価値を提供するもの・提供されるもの

先ほどまで鎌倉幕府がどのように滅んでいったのかと、現代でも起きている現象の比較をしてきました。ここでは、結論でだした報酬が少なければ、それ以上の価値を見出せないの意味を解いていきましょう。

お客様編と会社編に分けて考えていきましょうか。

お客様編

お客様編ではモノやサービスの価値のあたりを触れていきます。

あなたがお客さんの時を想像してください。高級レストランと大衆食堂ではどのような違いがありますか。

少し考えてみましょう。

絶対に考えてくださいね。

考えてないですよね。

下にいっているのわかっていますよ。

 

答えは、サービスの質とモノの質ですね。大きなところはここが異なります。

高級レストランでは、それなりの対価をいただいているので、その労働力を提供しなくてはいけないですよね。

だから、接客の質や料理の質がとても高く、お客様に無礼がないように接客をするのです。でも、これは対価と相当のサービスを行うことでお客様を不快にさせないとしています。

続いて大衆食堂ですが、対価としては高級レストランよりも低めです。大衆食堂は約1000円くらいで食べられるような食堂のことです。

そんな食堂に例えば、2000円近くのクオリティーを求めるのかということです。

もし、高級レストラン並みの接客を受けたいだなんて思っている人がいれば、それは過剰な労働を強いることになります。

対価として1000円しかいただいていないものに対して、それ以上の対価を求めると相手は確実に損をしていますよね。そんな損をさせるような人に対価と同じくらいのサービスをしたいかどうかです。

気持ちの問題ですが、したくはないですよね。だからこそ、対価以上のサービスを求めても、教えられていないのはもちろんのこと、そこまでやろうとは考えないと思った方がいいです。




会社編

さて、会社編では労働者と会社の立場について紹介していくこととしましょう。

会社で働いていると思ったよりも給料が少ないと思うことはないでしょうか。そんな時にモチベーションが上がるかということです。

例えばですけど、時給1000円のところで、実績としては時給で2000円ほどの出したとしましょう。

でも、時給で1000円と決まっているのでそれ以上はもらうことができません。これが、今後のモチベーションを下げる要因にもなります。

そんな中で給料は上がらずに求められるものだけが増えていくというのがありますが、それはモチベーションや責任の重さに大きな影響を与えます。

相場よりも低い給料であれば、そこまでやる必要がないと考える人も増えていきます。それが大きな損害へと繋がることにもなることを意識する必要があります。

つまり、報酬をしっかりと支払わなければ、60〜80%の能力でいいかと手を抜いてしまうことになるのです。そのためにも、売り上げを伸ばしたいと考えるのであれば、労働者に投資をしていく必要があります。

もし、労働者がいらないのであれば、する必要はないのです。だって、一人でやればいいだけの話だからです。

それができないから雇うのであって、代わりに仕事をしてもらっているのだからしっかりと報酬を支払うのが筋というものです。それができていない企業が多すぎます。本当に!

確かに会社は利益を追求する必要がありますが、それなりに売り上げがあるなら稼いでいる人に支払うのが関係を作っていく上で重要です。

まとめ

今回は、それなりのサービス等を提供してもらいたいのであれば、それなりの対価を支払う必要があるというお話でした。

実際に、お金だけの問題だけではないですが、最低限はそこをしっかりと行わないとせっかくの社員がやめてしまい、自分たちの労働力はもちろんのこと、社員が持っていたノウハウも外部に出ていくというリスクを考えてください。

それでも労働者を使い捨てにするなら、一人で行えばいいだけか、機械を導入して仕事をさせればいい簡単話です。

また、お客さんの過剰な接客はあくまでも店側のサービスであって、それ以上する必要は本当はありません。でも、評判や他店との差別化で行うこともあります。それを請求する権利はもちろん、ありません。

店員や店側の良心であって、求められてやるものではありません。それを求めているとすれば、自分たちでブラック企業を増やしていることに気がついてくださいね。人に当たれば、確実に自分に跳ね返ってきます。

というわけで、何かをしてもらいたいと思えば、相手にも特になることや誠意を見せてみてください。それか、困っている時に助けてあげることで、自分がピンチになった時に何かしらの手助けをしてくるはずです。

ただし、音を仇で返す人もいるので、注意してくださいね。

この記事を書いた人

マサカズ
Information times運営者の一人です。
趣味はアニメ鑑賞・音楽鑑賞・読書です。
経済・ガジェットなど様々な分野に興味を持っているので、様々な視点から発信していきます。

スポンサーリンク

2019年6月2日経済, 労働

Posted by マサカズ